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2006.05.06 何か特別な日
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この街に住んで4年目になろうとしてる。東京の外れにあるこの街は穏やかなベッドタウンなのだが、駅前に何とも似遣わないタワーが建っている。

船堀タワー

まんまである。115メートルのタワーの上には展望台がある。らしい。登った事は無かった。

僕の好きな小説の下りで「駅前にある展望台から【何か特別な日に】と垂れ幕がかかっている。私には特別な日など来るのだろうか」。このフレーズがやけに頭にこびり付いていたものだから自分も【何か特別な日】が来れば登ってみようと思っていた。

GWに不意に出来た休息日。ふらっと駅までチャリ漕いで、ふらっと「船堀タワー」。【何も特別で無い日に】。さすが郊外。GW真っただ中にも関わらず、頂上までの約1分のエレベーターの中は僕とエレベーターガール。恐らくこれまで何百回と唱えて来たであろうガイドアナウンスを彼女は僕の為だけに、や、自分の為だけにか、恐らくこれまでの何百回と全く同じテンションでアナウンスしてくれる。完全なるその距離がここちいい。
頂上。特別なモノは無い。よくある高い所からの風景。少しモヤがかかってる。晴れた日に見えるらしい富士山も、モヤ。【何か特別な日に】来なくて良かった。
下り用のエレベーターは、無人。この距離、ここちいい。

何事も無かった様に当初の予定のレンタル屋に向かう。帰りにファーストフード店に寄ってテイクアウト。チャリのカゴにはレンタルしたばかりの「スーパーサイズ・ミー」と出来立ての「バリューセット」。くだらねぇ。


理論、立場、プライド、しがらみ、現状、自意識。思えば久々に感覚だけで動けた日。


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